福岡市で給与計算のアウトソーシングなど経理業務代行サポートを提供

経理の成果物

経理の成果としては、決算書が考えられます。企業の場合、基本的には決算日から2ケ月以内に税務署へ税金を申告することになります。

まさに、この税務申告の時に決算書は利用されます。ただし、税務署に提出するのみでなく、決算書は、企業の売上高、利益状況を表現するため、企業の経営管理にも役立つ資料とも言えるのです。

数ある企業関連の書類の中でも重要なものとして貸借対照表と損益計算書があります。この二つの資料は、経理の仕事の中でも最も重要な書類の一つと言えるでしょう。

決算書の考え方

貸借対照表は、バランスシートとも呼びます。バランスシートは、企業が持っている数々の資産や負っている負債、資本金が計上されます。

このバランスシートですが、資産と負債と資本がのっているという見方だけではもったいないです。
というのは、バランスシートには、もう一つの見方があるのです。別の見方とし、バランスシートの右に計上されている負債と純資産を資金源泉と見るのです。 そして左に計上される資産は運用資産と言えるのです。

つまり、右の源泉から左の運用先へ運用されることを表現しているのがバランスシートのもう一つの見方と言えるのです。

損益計算書は別名インカムステートメントと呼ばれ、収益と費用、を会社の主要な活動別に表現していると言えます。

バランスシートとインカムステートの考え方は、創業計画、事業計画、事業再生計画を検討する上でも大変重要になります。福岡で創業される方、福岡で事業を進める方は、これらの決算書類の見方も養って継続成長につなげていただければと思いもいます。

参考ページ

●　給与計算・年末調整サポートセンター福岡のサービスについて

●　財務会計の基礎

●　記帳・経理の実践　‐記帳と経理の基礎を学ぶのであればこちらをご覧ください。